ライブ感想 〜Green Leaves Fes〜

こんばんは、なの兄です。

 

今年の冬は寒かったのに、一気に暑くなってしまい疲弊気味です。

そんなこんなで、今回はこのイベントの振り返りを・・・。

5月12日に幕張メッセイベントホールで行われたGreen Leaves Fesです。

 

最初にお断りを。

にわかなので、許してください!

 

WUGとRGRの合同フェス的なやつでした。 このライブに参加するにあたり、知っていたことは

・昼は一般の、夜はFCの投票によりセトリが変わる

 

この1点のみ。 ということで、「行くならFCの人が選んだもののほうが楽しいでしょwww」というノリで行くことになりました。

実はWUGの単独(ランガちゃんがいる時点で単独とは言い難いが)は初めてでした。行かずに評価するのは嫌いな身として、いつか行きたいと思っていたのでいい機会でした。

事実、先日某ライブ的なやーつーで初めて単独で行ったらなんでこんなの推している人がいるんだろうと思えるものもあったりしたもので。

まあそんなものはどうでもいいので、今回の感想を。

 

まずすごく違和感を覚えたのは、

「これは何のフェスなんだ??」

ということです。

Green Leaves Fesです。

アニメを観ている人からすれば、「Green Leaves」という単語で、これはアニメとしてのWake Up, Girls!のフェスなんだなと思っていました。

ただ、今回の投票で選ばれたのは、そこの線引きが曖昧さから、卓球娘や恋愛暴君等「歌手・Wake Up, Girls!」として作成された曲も含まれており、なんだかよくわかりませんでした。

当然、今回は参加しなかったI-1club等アニメWUGとしての曲もあり、これはいかがなものか?と一人で考えていました。

ランキング形式での歌唱という奇抜な発想はとてもよかっただけに、ライブとしてのコンセプトがブレブレだったのが残念でした。

 

と、外見はこんな感じにしておき、中身についてでもいくつか抽出して書きたいと思います。

※曲順等は参加した夜公演で書いてます

 

1曲目(15位) outlander rhapsody

WUGの中でも歌唱力のある4名によるオリジナル曲で、3rdライブの円盤を観た時にビビッときた曲でした。 アイドルユニットとしては珍しく、CD音源よりライブでガンガン聴きたいなと現地でも思わせてくれました。パフォーマンスとしてはかなり満足しています。

 

2曲目(14位) リトル・チャレンジャー

これはちょっとずらずらと・・・。

I-1がかなり好きな身として、この曲には期待していた面もありました。こちらはWUG7名による歌唱だったと思います。

この曲のよさは、

「不安とか希望とかいろいろな気持ちをもった、これからアイドルになる卵のために元気を与えるところ」

だとざっくりですが思っています。

Cメロの

「好きだよ 好きなんだ 好きって言える自分が好き 好きだよ 好きなんだ そう言うために 僕はここにいる」

という歌詞が、作中の

「誰かを幸せにするには3つのタイプがある」 「まず、世の中の多くの人を幸せにできる人。 次に、自分の身近な人を幸せにできる人。 それから、自分自身を幸せにできる人」

※細かい言葉は違ったらすみません、こんな感じでしたよね?

ここの最後にあたるところであり、作中内のユニット・WUGに描かれる最大のポイントであったところだと思います。

ということで、ここはCメロということで1回しか歌わない一番の見せ所でもあったか部分でラスサビにつなぐ重要な部分でした。

(その根拠として、サビ以上に高音が続くとか、その他もろもろ聴いていて思います)

でしたが、そもそもカバーだったということもあるためか、あまりその勢いというのが感じられず。 そこの一部をソロで歌った青山吉能さんはWUG内でもかなり歌がうまく声も綺麗ですが、ここは力強く歌ってほしかったなぁと思います。僕の中では実に惜しかった。。。

※昔のライブ映像でI-1の4名が歌ったのを観ていろいろ比較して思ったところです。加藤英美里を中心にきれいにまとまっていたな、と思いました。上記のところも2名ずつで力強くかつバランスもとれていたので、工夫の余地はあったのかと。

 

5曲目(11位) あぁ光塚歌劇団

劇中の別キャラという設定というものを久々にみたので、これはこれでかなり楽しめました。二人がトロッコで近くにきたのも笑ってしまいました。

 

9曲目(7位) Beyond the Bottom

正直、1位だと思いました。 それにしてもここにくるの早くない?というのが素直な感想。

 

10曲目(6位) 16歳のアガペー

衣装チェンジしたため、一気にタイムスリップしたと思いました。 制服が可愛いかどうかは置いといて、今でも初心を忘れていないのはとてもいいことだと思います。 2番からランガちゃんも加わり、大げさに言えば世代交代的なものを感じてしまいました。

 

12曲目(4位) プラチナ・サンライズ

ここだけ別ベクトルで書きます。なぜか目の前に青山吉能さんと田中美海さんが現れました。我、大爆笑。

 

15曲目(1位) Polaris

この作品の意味というものを、作詞したWUG本人らはもちろん、ファンもちゃんと汲み取っている素晴らしい曲だと思います。

この曲は作品を観て背景を理解したうえで歌詞をみてほしいなと思います。別にWUGオタクじゃなくてもそう思いますね。

 

 

ざっとこんな感じです。だんだんまとめるのがだるくなってきたのでこんな感じで勘弁してください。

 

次に、ライブ構成について簡単に。

合計15曲の歌唱ということで、15位からどんどん歌ってくれたので、オタクライブ特有の変に媚びるMCが少なかったのがとても評価できました。 たまに作為的な順位というのは感じるところもありましたが、人の使い分けや登場のさせ方もうまく回していてそのあたりも評価できるポイントでした。

そして、肝心のパフォーマンスについて。

リトチャレで書いたのはわりと例外な部分です。 総合的にみた場合は、満足できるものでした。 生バンドではなかったのが残念でしたが、メッセにしては珍しく音圧等の気合が入っており、歌唱力も吉岡茉祐さんを筆頭になかなかよかったです。

それを象徴させてくれる曲が、個人的にも一番好きな少女交響曲だと思います。 Cメロ以下のソロが、吉岡茉祐さん、青山吉能さん、そして落ちサビで山下七海さんという流れ。

吉岡茉祐さんは低音がとても力強く、「われこそセンター!」という迫力を出しながら歌う姿。

青山吉能さんは前述もしましたが、高音が綺麗でファルセットでもうまくビブラードを使いこなすところ。

そして山下七海さんはなによりブレない(これは田村ゆかりさんに通ずるものがあります)。

うまく振り分けられた曲だと思っています。 何人かはちょっと物足りなさもありましたが、そこはユニットということで誰かがフォローすればよいと思っています(フォローしきれないユニットもあるらしいが)。

ちなみにこの7人はフォローできていたと思います。

 

ということで、以上のことから、かなり説明不足なところもありますが

比較的満たされたライブでした。

WUGはまだ成長できるユニットだと思いました。

ランガちゃんはこれからでしょう、頑張ってください。

 

こうしていろいろなところに顔を出し、いろいろなことを思えることがとても楽しいので、1回きりでもいいからまたいろいろなライブとかに行こうと思います。

次はどのイベント(ライブ)に行こうか・・・。

何かオススメなものがありましたら根拠を示して(←ここ大事)誘ってくれればと思います。

 

それでは、今回はこのへんで。

 

※今回はかなり殴り書きなので言葉足らずなところが多いです。真相はコメントやリプはもちろん、直接話した方が伝わると思うのでその機会がありそうな方はどんどん呼んじゃってください。

 

 

なの兄