２０１７年アニメ総括（のつもり）

２０１７年は社会人１年目～２年目となり、自分としてはだいぶ安定した生活を過ごしていたと思っています。そのため、自分の中では結構アニメを観た１年間だったのではと思っています。現に大学時代は平均３本／クールだったため、それに比べたら単純計算で４倍近く本数が増えてますね・・・。大学時代の方がイベントにも行っていたし、そもそも一日の活動時間がはるかに長かったためこのようになることは分かってはいましたが。

ということで、個人的によかった（ちょっと勧めたい）作品をいくつかピックアップしたいと思います。

（以下、若干のネタバレ注意）

・３月のライオン

２０１６年秋から２クール、そして２０１７年秋から現在も放映中の作品であり、まだ話が進みますが、現時点では楽しめています。制作会社のシャフトの演出方法は個人的に好みではないですが、放送局がNHKということもあるおかげか、独特の演出があまりないため、違和感なく観ることができています。

作中のメインとなる将棋の話はもちろん、ひなたのいじめの話であったり、香子らとの家族関係の話であったりと、このご時世を描いた内容にも楽しめています。キャスティングも個人的にはかなりしっくりしており、特に川本３姉妹はなかなかエグいですね・・・。おかげで今は毎日詰め将棋をやるまでにはなりました。

・サクラクエスト

PA恒例のお仕事シリーズ作品。２クール目から徐々に化けていったと思います。由乃を中心としたまちづくりがとてもユーモアで、似たような仕事をしている身からすればかなり刺激を受けました。ラストの締め方的に、由乃はそういう人生を歩んでいくんだなぁと思うと、新たなまちでどのような仕事をするのかが気になりますね。ドクの発明品に触れてみたいです。だんないよ～はムカつくほど可愛い。。。

・終末なにしてますか？忙しいですか？救ってもらっていいですか？

クトリという女の子の短い人生を描いた、なんとも儚いストーリーでした。この作品ではちょっと変わった視点から。OPを歌うのはヒロインであるクトリを演じている田所あずささん。DEAREST DROPという曲なのですが、これが本当にいい曲で、何回も聴いています。１番Bメロ「何回目の明日が来るのか　わからない夜なら　名前を呼ばれたい　だって胸が痛い　痛くて張り裂けそうだ」という歌詞が、クトリの主人公であるヴィレムへの今の率直な想いが詰まっていてこっちが張り裂けそうになりますね。

・はじめてのギャル

正直なめてました（という言い方も失礼だが）。なんとなく観ていたら、これが意外にも面白い。始まった当初はとにかく「童貞」というワードが飛び交うし、童貞なめてるのかよ！と思っていました。回を重ねるたびにゆかなとジュンイチのそれぞれの想いがとても深くて、ただの純粋な恋愛アニメに変わっていてとても微笑ましかったです。アニメは最初で判断してはいけませんね。ある意味完敗です。

・ボールルームへようこそ

OPからEDまで一瞬で終わったアニメでした。個人的には千夏がとても好きだったので、２クール目の方が楽しめました。でも、真子ちゃんも外し難いし・・・難しいところですね。多々良と千夏の合わなくてとても苦労したところから最終的にあそこまでの仕上がりを見せられると、とても鳥肌が立ちました。「触れ合ったり離れたりの二人だけど」結果協力しあえて本当によかったねと・・・とても泣いています。早く続きが気になるので２期がきてほしいです。清春らとの戦い、とても楽しみに待っています。

・Just Because!

このブログを書いている段階では一番このアニメのことを考えています。というのも、最終回を観てから時間が間もないからです。個人的にこの作品のような、学園恋愛作品がとても好きで、これは演出とかも含めすごく合っていました。ずっと野球部だった身からすれば、陽人の葉月に対する想いがとても分かってしまいます。自分のことを必死に応援してくれる吹奏楽部員って最高ですよね。もちろん、瑛太の一途で自分の感情を常に殺していたところに男前を感じたり、小宮の後輩心等、よくできた人間関係だったと思います。

以上、６作品を挙げました。これらが２０１７年の中で覇権かって言われると、そういうわけでもないのですが、なんとなく挙げたかったのでそうしました。

それ以外にも好きな作品は当然あります。

また、「お前これ観てないのかよ、人生損しているな」といったものがありましたら、ぜひ教えてください。ここに記入してないだけかもしれませんが、もし本当に観ていなかったら暇を見つけて観たいと思います。

以上、今日はここで筆をおきたいと思います。明日から仕事の人、頑張りましょう。

君の名は。相変わらずいい作品でしたね

なの兄